─皆でいられるのは、あと僅か

 

机に耳をぴっと付け
枯れた銀杏の葉が落ちるのを眺める
歩きなれた砂利道
陽の光を受ける礼拝堂のステンドグラス
鰯雲の流れる空
穏やかな時間が唯流れる

箱詰めされた教室に
間延びした教師の声が響く
退屈で少し眠たい授業中
輝く外の風景は
窓際に座る私が独り占め

あなたが隣にいれば
もっと もっといいのに

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