長夜雨

2004年12月4日 戯言
 
 
 
─戻らぬ温度と晴れぬ空
 
 
 
淀んだ灰色から
冷たい雫が落ちる
怠惰な表情の雨は
憂鬱を増長させる

孤独が流した涙
一筋の雫
冬宵の閑静
突き刺さる心の陰惨

何時になれば
何処へ行けば
群青の空を見れるのか

瞳に映るは
未だ黒い雨

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索