─大切な存在を再確認
盛り上がった場にいる自分
仲間の輪に溶け込み
心は悦楽に浸り 飽和状態
けれどそんな状態はいつまでも続かない
一度その輪から離れてしまえば
そこに戻るのが躊躇われて
下らない考えに苛まれるあたしは
唯の臆病者
頭を冷やしに外へ出れば
外は凍てつく程寒くて
儚くて 淋しくて
でも嫌いじゃなくて
震える月があたしを
優しく照らしてくれていた
暖かな空間に戻りたくなって後ろを見ると
見慣れた大好きな仲間の顔
大丈夫
まだあたしは此処に居れる
冷えた心を暖める存在が
あたしの傍にあれば
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