月も凍える午前2時
 
冷気は溜め息をそっと溶かし
 
幾つかの嘘をさらさらと流してゆく
 
 
雪は何かを隠すかのように
 
唯無言で舞い続ける
 
 
凍てついた窓硝子に君の名を
 
震えた唇で懐かしい唄を

胸に秘めたる不安の翳を
 
少しでも抑え付ける為に

最新の日記 一覧

<<  2006年2月  >>
2930311234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627281234

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索