なまぬるい風が吹いて、あたしのスカートを揺らした。
真っ赤に咲いたチューリップに、蝶々が止まった。
唯、それだけ。
5月の昼下がりの時間を少し、切り取っただけ。
黄色い雲がやってきて、あたしを追い立てた。
昨日買ったばかりのサンダルで、ぎこちなく走った。
空は、不思議なくらいに青かった。
日なたくさい、夏の匂いがした。
あたしの部屋から聞こえる音楽も
あんたが吸ってる煙草のけむりも
遠く聞こえる中学生の笑い声も
此処にいるあたしでさえも
全部とけてきえちゃって、アオになって。
いつか空に近くなるのね。
いつの間にか、あたしは下を向いてたみたいで
目の前に灰色のアスファルトがあった。
何故だか、あたしの涙がぽつりと落ちた。
へたくそな忍び足をしながら、夏はすぐそこまで来てる。
真っ赤に咲いたチューリップに、蝶々が止まった。
唯、それだけ。
5月の昼下がりの時間を少し、切り取っただけ。
黄色い雲がやってきて、あたしを追い立てた。
昨日買ったばかりのサンダルで、ぎこちなく走った。
空は、不思議なくらいに青かった。
日なたくさい、夏の匂いがした。
あたしの部屋から聞こえる音楽も
あんたが吸ってる煙草のけむりも
遠く聞こえる中学生の笑い声も
此処にいるあたしでさえも
全部とけてきえちゃって、アオになって。
いつか空に近くなるのね。
いつの間にか、あたしは下を向いてたみたいで
目の前に灰色のアスファルトがあった。
何故だか、あたしの涙がぽつりと落ちた。
へたくそな忍び足をしながら、夏はすぐそこまで来てる。
運命や占いを忌み嫌い
時に言葉で傷つけ合って
互いの存在を無にしては
時に都合良く信じ込んで
全てを好転だと捉え
其れを信じて疑わず
強気である事を美しさだとしては
健気である事を忘れた
今私に出来る事は
持ち得る全ての綺麗な言葉で以って
自らの心を紡ぐ事のみ
どうか、お幸せに
時に言葉で傷つけ合って
互いの存在を無にしては
時に都合良く信じ込んで
全てを好転だと捉え
其れを信じて疑わず
強気である事を美しさだとしては
健気である事を忘れた
今私に出来る事は
持ち得る全ての綺麗な言葉で以って
自らの心を紡ぐ事のみ
どうか、お幸せに
ベビーオイルさんより頂きました。
■1■回す人5人を最初に書いておく。
輪さん
ミドリさん
まーこさん
宜しければ、お願いします。
■2■お名前は?
美晴と申します。
■3■おいくつですか?
19歳
■4■ご職業は?
学生です。
■5■ご趣味は?
音楽を聴く事、する事。
妄想。
旅行。
■6■好きな異性のタイプ
強気な人。
意志のはっきりした人。
■7■特技は?
心理誘導かな?
■8■資格はなにか持ってますか?
英検とTOEICスコアのみですかね…。
■9■悩みは何かありますか?
それはもう。
悩み多き年頃の様です。
■10■お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
好き:パスタ
甘いもの全般
たこ焼き
嫌い:ぶつぶつしたもの
魚介類
■11■あなたが愛する人へ一言
たとえ貴方が誰を見てても。
あたしは貴方が大好きだよ。
■12■回す人5名指名すると同時にその人の他者紹介を簡単に
お願いします。
・輪さん:秘密日記で時々お話させて頂いてました。
とても意志と夢をしっかり持った方だなぁと思います。
・ミドリさん:RADWIMPS繋がりで、仲良くさせて頂いてます。
丁寧で、しっかりしていて、優しい方だと思います。
・まーこさん:先輩です。素敵なお姉様です。
繊細な言葉で愛を綴られる方です。
皆様、良ければお願い致します。
■1■回す人5人を最初に書いておく。
輪さん
ミドリさん
まーこさん
宜しければ、お願いします。
■2■お名前は?
美晴と申します。
■3■おいくつですか?
19歳
■4■ご職業は?
学生です。
■5■ご趣味は?
音楽を聴く事、する事。
妄想。
旅行。
■6■好きな異性のタイプ
強気な人。
意志のはっきりした人。
■7■特技は?
心理誘導かな?
■8■資格はなにか持ってますか?
英検とTOEICスコアのみですかね…。
■9■悩みは何かありますか?
それはもう。
悩み多き年頃の様です。
■10■お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
好き:パスタ
甘いもの全般
たこ焼き
嫌い:ぶつぶつしたもの
魚介類
■11■あなたが愛する人へ一言
たとえ貴方が誰を見てても。
あたしは貴方が大好きだよ。
■12■回す人5名指名すると同時にその人の他者紹介を簡単に
お願いします。
・輪さん:秘密日記で時々お話させて頂いてました。
とても意志と夢をしっかり持った方だなぁと思います。
・ミドリさん:RADWIMPS繋がりで、仲良くさせて頂いてます。
丁寧で、しっかりしていて、優しい方だと思います。
・まーこさん:先輩です。素敵なお姉様です。
繊細な言葉で愛を綴られる方です。
皆様、良ければお願い致します。
水色のびー玉を見つけた。
太陽にかざして見たら、キラっと光って
空のあおに同化した。
額から流れた汗が、ほほを伝った。
何だか甘酸っぱくてきゅんとして、
でも、ちょっぴり切なかった。
あたしが置いてきた夏の断片。
同じ行動をしても、仕草を真似ても、
あの頃と同じキモチには、もうなれなかった。
太陽にかざして見たら、キラっと光って
空のあおに同化した。
額から流れた汗が、ほほを伝った。
何だか甘酸っぱくてきゅんとして、
でも、ちょっぴり切なかった。
あたしが置いてきた夏の断片。
同じ行動をしても、仕草を真似ても、
あの頃と同じキモチには、もうなれなかった。
RADWIMPS 野田洋次郎 CD 東芝EMI 2006/05/17 ¥980
ふたりごと
ラバボー
発売日過ぎたのに、何で画像出ないんだろう…。
えー、RADWIMPSのNEW シングルが出ました。
今回も、愛のいっぱい詰まった曲です。
「祈跡」や「愛し」の様な思いをぎゅーっと詰め込んで、
時間は短く抑えた…そんな感じ。
今の洋次郎の心境なのか、少し物悲しい気もします。
「今からお前に何話そうかな」から始まるメロディーと歌詞は、
すーっと滑らかに滑ってく。
この世の全ては、奇跡で出来てるんだ。
まだRADWIMPSをお聴きになっていない方は、
是非こちらもお聴き下さい。
http://diarynote.jp/d/59736/20060208.html
ノレるしくすっと笑えるし、その上泣けて、愛を貰える。
そんなアルバムです。
ふたりごと
ラバボー
発売日過ぎたのに、何で画像出ないんだろう…。
えー、RADWIMPSのNEW シングルが出ました。
今回も、愛のいっぱい詰まった曲です。
「祈跡」や「愛し」の様な思いをぎゅーっと詰め込んで、
時間は短く抑えた…そんな感じ。
今の洋次郎の心境なのか、少し物悲しい気もします。
「今からお前に何話そうかな」から始まるメロディーと歌詞は、
すーっと滑らかに滑ってく。
この世の全ては、奇跡で出来てるんだ。
まだRADWIMPSをお聴きになっていない方は、
是非こちらもお聴き下さい。
http://diarynote.jp/d/59736/20060208.html
ノレるしくすっと笑えるし、その上泣けて、愛を貰える。
そんなアルバムです。
昼下がり。
国道でバスを待ってたら、優しい風が通り抜けた。
夏が始まる風。5月の風。
緑の香りがきゅっと、心締め付けた。
大学に入って間もない頃。
この風を浴びてよく、あの人と歩いた。
白いワンピースのあたしと、日に焼けた彼。
芝生を、風がそよそよと揺らしてた。
・・・
近頃ね。時が経つのがとても早い。
出さなきゃいけない答えはもうそこにあって、
季節がもう、そこまで迫ってきている事を知る。
大人になる時がまた一歩、近づいた。
あたしは未だ、あの頃のまま。
髪型も、気持ちも、白いワンピースでさえも。
風も変わらない。
この景色も変わらない。
変わってしまったのは、あの人。
変えてしまったのは、時間。
国道でバスを待ってたら、優しい風が通り抜けた。
夏が始まる風。5月の風。
緑の香りがきゅっと、心締め付けた。
大学に入って間もない頃。
この風を浴びてよく、あの人と歩いた。
白いワンピースのあたしと、日に焼けた彼。
芝生を、風がそよそよと揺らしてた。
・・・
近頃ね。時が経つのがとても早い。
出さなきゃいけない答えはもうそこにあって、
季節がもう、そこまで迫ってきている事を知る。
大人になる時がまた一歩、近づいた。
あたしは未だ、あの頃のまま。
髪型も、気持ちも、白いワンピースでさえも。
風も変わらない。
この景色も変わらない。
変わってしまったのは、あの人。
変えてしまったのは、時間。
「あの頃は良かったね」
夕暮れの鴨川を見つめながら、あなたとあたし、そう呟く。
少しだけ淋しそうに、でも口元は笑ってた。
2人で話をする時、決まってあなたはブラックコーヒー。
あたしは甘いミルクティ。
それが、あの頃からの決まりだった。
「あの頃は良かったね」
もう1度、遠くを見つめてあたし、繰り返す。
あなたは1人、物思いに耽ってる様だった。
お互いの考えが分かるから、黙る時は黙る。
沈黙が苦にならないのが、今の2人の距離。
ちょうど良い、とても心地の良い関係。
「でも、今も良いよね」
何気なく、ぽつりとあたし、呟いた。
いつか、5年10年と時が経って。
その時も変わらずこの場所で。
「あの頃は良かったね」って、この時間を思い出すこと、きっとある。
一番良かったのは、こうしてあなたが隣に居てくれること。
夕暮れの鴨川を見つめながら、あなたとあたし、そう呟く。
少しだけ淋しそうに、でも口元は笑ってた。
2人で話をする時、決まってあなたはブラックコーヒー。
あたしは甘いミルクティ。
それが、あの頃からの決まりだった。
「あの頃は良かったね」
もう1度、遠くを見つめてあたし、繰り返す。
あなたは1人、物思いに耽ってる様だった。
お互いの考えが分かるから、黙る時は黙る。
沈黙が苦にならないのが、今の2人の距離。
ちょうど良い、とても心地の良い関係。
「でも、今も良いよね」
何気なく、ぽつりとあたし、呟いた。
いつか、5年10年と時が経って。
その時も変わらずこの場所で。
「あの頃は良かったね」って、この時間を思い出すこと、きっとある。
一番良かったのは、こうしてあなたが隣に居てくれること。