筋肉隆々な二の腕
 
左耳に光るピアス
 
周りの友達が大好きなところ

好きなものについて話してるときの輝き様

賢いのにバカなところ

安定感のある低い声
 
すこし傷んだ茶色い髪
 
男前なのにヘタレなとこ
 

知らなかったんだ。
こんなにも似ていただなんて。

やっと気付いたんだ。
あたしにはあなたしかいないって。


 

++
 
ふと「いいな」と思ったひとに、
大好きなひとの共通点を見出した時。
 

−あたしはやっぱり、アイツが好きなんだ

って、嬉しくなるの。

+悦楽論+

2007年5月17日 読書
 
 
 
 
 
 
 
 
絡める指に恋が無くても
寄せた頬に愛が無くても
それはそれで充分
大切なのは此れからでしょう?

確信犯で絡めた手と手
首筋に疼く熱
甘い誘惑に堕ちて逝きたいのなら
貴方から仕掛けて

衝動を誤魔化しても
本能は見透かされる
それは恋の中毒
麻痺した思考回路で
どうぞ倫理をお唱えになって

今宵最高の悦楽を
騙し欺き愛してね
所詮遷ろう此の世の中
まやかしだって痛くないでしょう?

+Love+

2007年5月10日 戯言
+Love+
 
 
 
 
 
 
優しくも凛とした雰囲気のピアノ曲
 
甘いあまいキャラメルミルク
 
干したばかりのふかふかの布団

そよ風に揺らめく薄いブルーのカーテン
 
あたしを抱きしめるあなたの体温
 
 
愛しいものが溢れているこの部屋から
煌めく街を見下ろしふと思う
 
 
 
この夜に、一体どれだけの「好き」が溶けているのだろうか
何故だか急にモノクロの世界が怖くなって
じっと目を瞑って壁をつくる
 
「どうせこの世はもうすぐ終わってしまうよ」
 
貴方の言葉が優しく頬を撫でてゆく
 

もしも
明日が永遠に来ないのならば 

小さなビルの屋上であなたと指を絡め
ピンク色の風に吹かれて空のアオと溶け合いたい
それが最後の至上のひと時
 
 

 
温もりと鮮やかさに包まれた場所
 
願わくば
世界の終わりはそういうものであって欲しい

+セカイ+

2007年5月2日 恋愛
近頃少し大人になった君が
突然くれたプレゼント
君のブルーのボトルと同じ形した
ピンク色の小さな香水
 
「ペアの香水はね、2つ揃うと香りが変わるの」
 
随分前に話したこと、覚えていたの?
 
 
2人を纏う空気は
僕達2人で造ってゆこう
 
2人を包む世界は
僕達2人で変えてゆこう
 
 
 
これからもずっと。
当たり前のように、君の隣で笑っていられるように。

サイバーシティ

2007年4月15日 戯言
サイバーシティ
 
 
−あの喧騒に、夢を託す。
 
 
 
立ち並ぶ高層ビルと灰色の空を見上げ、
何だか少し、怖くなった。
 
ネオンと闇と、雑踏とにまみれ、
あたしはまた、ため息を一つ吐いた。
 
 
蜂の巣みたいな路線図。
誰にともなく情報を流す巨大スクリーン。
足早に過ぎ去る人の群れ。
 
迫り来るそれらに、押し潰されそうになる。
 

この街はモノクローム。
孤独を纏った、未来都市。

 
 
 
 
だけど。
あたしはそんな摩天楼のなか。
極彩色の、ゆめを見る。

+桜+

2007年4月6日 恋愛
 
 
─花びら舞い散る
  記憶舞い戻る
 
  
 
 
四条京阪の階段を上がると、懐かしい風が吹いた。
 
何だかふわっと、甘い。4月の風。

四条大橋から鴨川を見下ろすと、
そこには沢山の恋人達。
桜の花びらが薄闇の中。はらはらと舞う様はとても綺麗だ。
 
  
 

『桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。』
 

鴨川沿いの桜を見ると思い出す、あの春の事。
彼の表情や言葉や体温は、あの時確かに其処にあったのに。

思い返せば本当に短い期間。
春から夏にかけての淡い思い出。
だけど思い出せばきりが無い程、愛しく濃かった3ヶ月。
 
本当に、大好きだった。
 
 
 
 
肌寒さを感じ、長い間橋の上に居た事に気付く。
私の中の思い出はいつも、鮮やかで止め処ない。
3年の月日だって無かったかの様に、次々と思いは溢れ出る。
 
 

−少しは大人になったよ。
−苦いコーヒーも飲めるようになったわ。
−あたしにも、大事なひとが出来たのよ。
 
−ねぇ、貴方は何してる?
 
 
 
 
話したい事は沢山。
言いたい事も数知れず。
 
願わくば、もう一度だけ。あの頃と同じ様に2人。
鴨川沿いを並んで座って、満開の桜が見たい。

+Paradox+

2007年3月13日
「独りでも大丈夫だわ」と告げたその先に
 
「愛されたい」と一人呟き
 
 
「構わないで」の台詞の後に
 
「行かないで」と涙する
 
 
 
 
 
 
 
 
矛盾だらけの心の内を
 
あなただけは理解って
 
あやして
 
そして殺めて

+憧+

2007年2月10日 戯言
彼女たちのことばを見て
「あぁ、敵わないな」とおもう
あたしには無い感性を、あのこたちは持ってる
 
 
同じ大学で
同じものを学んで
 
あたしに足りなかったものはなに?
 
 
 
 
最近、文章をかく機会がおおくなった

忙しい毎日におわれて
映画を見て何かをかんじることも
本をよんで美しいことばを見つけることも出来なかった
 
 
その間に、衰えてしまったアンテナ
零れていったことば
 
 
きれいなことばだけで取り繕った文章は
どこか合成写真のようね
 
 
 
 
だけど
誰かをうらやんだり
まねしたり
きらいだと言ってしまうのはひどく簡単だもの
  
 
明日晴れたらどこへ行こうか
雨ならソファーで丸まろう
 
 

あたしなりのことばを見つけられるまで

My Room

2007年2月4日 戯言
日曜日の夕方に家に居るなんて久しぶりだ
大抵、週末は外でご飯を済ませてしまうから
 
お気に入りの、薄いブルーのナイティを着て
ベッドで読みかけの小説を読む
茜色に染まる町と、紫まじりの空
 
 
遠くで、中学生の部活の声が聞こえる
 
 
 
冷えた部屋に、切なさが広がる

このすーーんとした淋しさは、日曜日ならではのもの

ざわめき

2007年2月1日 戯言
恋愛ドラマを見て、
なんだかココロがざわついて、
ぎゅーーっと縮こまりたくなったり、
くすぐったくなったりする。
 

ふたりでじゃれあって、
ふとした拍子に見詰め合って、
お互いの表情を真似て、ふざけて笑う。
 

 

あ、久しぶりにきた。この感じ。

愛し

2007年1月19日 戯言
降る雪はこんなにも静かなのに

煩いココロに苛立ちをおぼえて

 
降る雪はこんなにも綺麗なのに

人の醜さを浮き彫りにしてしまいそうで

 
降る雪はこんなにも冷たいのに
 
それでも貴方の腕の中は暖かいの

セツナレンサ

2006年10月12日 音楽
RADWIMPS CD 東芝EMI 2006/11/08 ¥980

SOLで、初公開されましたね。
RADWIMPS最新シングル「セツナレンサ」。
良い!!何か、聴けば聴くほど、良い!!!

「ふたりごと」「有神論」と、静かな曲が続いたから、
もうシングルには、こういった「へっくしゅん」系は持ってこないのかと思ってた。
英語部分が何言ってるか、早くて聞き取れないけれど、
それもめちゃくちゃ格好良い。
 
 
♪楽しくないのに僕達は 心に黙って笑えるから
 悲しくないのに僕達は どこからか涙流せるから

 虚しくないのに僕達は 真ん丸い月を見上げるのは
 誰かに僕を見ていて欲しい 嘘吐きな僕を見ていて欲しい
 切なくないのに僕達は 悲しい歌聴きたくなるのは
 誰かに僕を見ていて欲しい 嘘吐きな僕を見ていて欲しいから
 
 
いやぁ…良い。
誰かに僕を見ていて欲しい。いつもそう思ってた。
洋次郎が、代弁してくれたわ。ありがとう。
 
 
心に嘘を吐いて生きるのは、悪い事じゃないと思う。
だけど、それが時にすっごく虚しくなったりもする。
で、窓から月を見ながら泣いたりする訳だけど、
そんなヒロイン気取ってる自分も、馬鹿馬鹿しく思えてきたりもして。

そんな、身近にある日常をハッと気付かされた歌。
そっか。あたし、誰かに見てて欲しかったんだ。

 
 
どんどん大きくなってきてるRADWIMPS。
この間行ったMINAMI WHEELも、ライブハウスに入場規制がかかる程の人気。
昔から見てるから、その人気も嬉しいようで、何か淋しいな。

夏夜

2006年7月8日 戯言
あたしやっぱり、好きだなぁ
 
夏の夜の甘いにおい
翳った空にうかぶ月
蛙の静かに鳴く声
 
 
ゆるい感じで流れる空気も
生ぬるい風も
汗ばんだ肌も全て愛しく思えるのは
 
夏の魅惑のせいなんだろうね

有明月

2006年6月21日 戯言
見上げた先は、淀んだ灰色の空で
あたしはまた一つ、溜め息をついた
曇っている訳では無い
この街の空は元々、こんな色なんだ

甘い夏の夜の匂いがする
 
自転車でコンビニまで5分
鼻歌を歌いながら走った
 
 
「満天の空に君の声が 響いてもいいような綺麗な夜」
 
トレモロは、空気のすーっと澄んだ冬の夜に良く似合う

夏の夜は、甘くふわふわ誘惑の風
今夜は何処へ出かけよう
有明月の下、ゆっくりペダルを漕いだ
夏の暑さも感じない程の熱気が、そこにあった。

舞い上がる砂埃と、スプリンクラーからの水がキラキラ輝いて
 
まるでそこは、真夏の楽園。
 
 
笑顔と、汗と、肌を刺す日差しと
 
歓声と、芝のにおいと、
 
そして音楽。
 
 
 
今年もまた、行ってきます。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL
 
まだ1ヶ月以上あるというのに、もうドキドキ。
チケットは4月の段階で押さえてあるし、宿もすぐ手配した。
もうすぐそこに、ひたちなかが見える。
3日間、笑顔で1日中踊って歌って暮らします。
 
 
それでは、パステルさんからの【パステルバトン】。
 
☆その管理人の見た目は?会った事が無い場合はイメージでどうぞ!
 
お会いした事が無いので分かりませんが、
文章のイメージからは、真面目で律儀な方。
だけどユーモアも忘れない、素敵な方だと思います。
 
 
☆恋愛対象に入りますか?(同性の場合は親友)
 
私、年上の男性は好きですよ。
 
 
☆動物にたとえると?
 
こういう例え系の質問は苦手なのですが…。
何でしょう。つばめかな?
よく家族の話をされてますし、目標を持って飛び回る姿もつばめかと。
 
 
☆その方にプレゼントを贈るとしたら何を送りますか?
 
音楽に関係するものですね。
沢山聞かれているから、iPodとか。
  
 
☆一緒に遊ぶとしたら何をしたいですか?

カラオケへ行って、色んな曲を聞かせて欲しいです。
そして、1曲ずつ感想を述べ合いたいですね。
 
 
☆バトンを回す人。
 
もし答えて下さるのなら、よくお話をさせて頂いた
・ミドリさん
・パステルさん
 
に、お願いしたいです。

雨上がり

2006年6月17日 戯言
雨上がり
 
 
 
 
 
 
少し濡れたサンダルをぺたぺた言わせて
地下鉄の階段を上がった
雨の匂いがしてあたしは
また少しだけ、憂鬱になった
 
雨は好き 
 
でも降り続く雨は好きじゃない
 
 
傘のボタンに手をかけて
ふとエントランスを見れば
そこには雨上がりの空
 
錆びたガードレールに、きらきら 
青い枝の葉から、きらきら
空が忘れてった雫がぽとり
あたしの頬をぬらした

緩んだ口元と
 
軽くなった足取り

見上げれば
 
青い

青い空

Addict

2006年6月9日 戯言
 
 
 
 
 
 
 
一緒にいるあの人が
昔の事を思い出してしまうことが無い様に
あたしはいつも
新しい香水を身に付ける事にしたの
 
匂いは強烈に
埋もれてた記憶をぐっと呼び覚ますから
 
未だ知らない香りなら
一からあたし、インプット出来るでしょう?
 
 
残って
染み付き
 
そして溺れてしまえば良い
 
 

「良い匂いだね」なんて笑ってられるのは
今の内よ
「さよなら」 (茜)
 
 
 
 
 
 
陽が落ちて
そして日も落ちて
辺りが朱に包まれる
 
別れの色
郷愁の色
 
朱に染まった世界は心を焼く
 
 
「さよなら」と言うにはまだ早いけれど
貴方にもあたしにも
還る場所はちゃんとあるから
 
 
 
だから
 
「さよなら」 

懐古主義

2006年5月24日 戯言
「あの頃は良かったね」
 

夕暮れの鴨川を見つめながら、あなたとあたし、そう呟く。
少しだけ淋しそうに、でも口元は笑ってた。
 
2人で話をする時、決まってあなたはブラックコーヒー。
あたしは甘いミルクティ。
それが、あの頃からの決まりだった。
 
 
「あの頃は良かったね」
 
もう1度、遠くを見つめてあたし、繰り返す。
あなたは1人、物思いに耽ってる様だった。
 
お互いの考えが分かるから、黙る時は黙る。
沈黙が苦にならないのが、今の2人の距離。
ちょうど良い、とても心地の良い関係。
 
 
「でも、今も良いよね」
 
何気なく、ぽつりとあたし、呟いた。
 
 
 
いつか、5年10年と時が経って。
その時も変わらずこの場所で。
 
「あの頃は良かったね」って、この時間を思い出すこと、きっとある。
 
 
一番良かったのは、こうしてあなたが隣に居てくれること。

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