Hawaii旅行7日目

2005年2月23日
現地時刻23日午後0時。私達がハワイを飛び立った。
南国ハワイから日本に帰るのは、やっぱり気が重い。
「帰ったらまた、めっちゃ寒いんやろうなぁ…」と、テンションも下がる。

搭乗手続きを済ませ、出国。
空港で最後のご飯を食べ、飛び立ってゆく飛行機を見送る。
「もっと居たかったな…」
「てか移住したい」
口々に想い想いの言葉を口にする。

そして10時間の空の旅。
今回は行きも帰りもテレビが付いていないので、暇過ぎた。
する事も無く、唯音楽を聴いて、寝る…。その繰り返しだった。

何度目かに起きた時、もう機体は傾いていた。
「もうすぐ着陸やで」と隣の友達。
少し揺れたけれど、無事日本の地に着陸することが出来た。

外は雨、そして気温6度。
日本はまだまだ寒い日が続いていた。
「絶対来年も行こうな!!」と約束をして、それぞれ自分の家へと帰っていった。

Hawaii旅行6日目

2005年2月22日
 
 
─Why don’t you stay little longer?
 
 
6日目。実質最終日…。
この日は朝からビーチへ。途中パティスリーでサンドを買って、朝ご飯。
泳いだり、砂浜で身体を焼いたりと楽しんだ。
私達の滞在中、ハワイはずっと天気が良かった。
地元の人曰く「It’s rare!」…稀らしい。
私達の到着1週間程前は、ずっと雨が降っていたらしいのだから。
充分海で楽しんで、ぼーっとして。疲れを癒した。

その後はアラモアナ&ワードへ。
最後の買い物!という訳で各自自由行動。…色々と買ってしまいました。
ヴィトンでヴェルニ(赤)のショルダーバッグ。
ティファニーで新作の鍵型ネックレス。
その他アバクロやホリスター・ディーゼルで服を沢山。
そして家族&友達にお土産の数々…。
チョコやコーヒー・マカダミアナッツ等…買い込み過ぎた。
持ちきれない程の荷物を抱え、皆で集合。アラモアナを後にした。

ディナー前に再びビーチへ。
水平線に落ちる夕陽を、一目見たかったからだ。
ゆっくりと、でも早いスピードで落ちてゆく太陽。
だんだんと椰子の木も黒味を帯びてくる。
私の頭の中に浮かんだのは、Dragon Ashの「Sunset Beach」。
とにかく、ものすごく壮大な光景だった。
オレンジと薄い蒼と紺と薄紫と…色んな色が混ざり合って。
あの空の色はやっぱり「名前のない色」。
言い表せない程の感動だった。

サンセットビーチを後にして、ディナーは「田中 of 東京」へ。
派手なパフォーマンスを楽しんだ。
エビを一つずつ飛ばしてお皿に入れてくれたり、包丁を回したり。
胡椒の筒でジャグリングをしてみたり、火山の噴火(?)をしてくれたり…。
もの凄いスキルだった。喋りながらあれだけの事が出来るのは凄い。
皆「凄い!凄い!!」を連発し、歓声を上げる。
ご飯も美味しいし、盛り上がったし。とても楽しい夕食だった。

夜はホテルで恒例“この旅行で何を買ったか”ごっこ。
ベッドの上に1週間分のお買い物品を並べ、写真を撮る。
皆ベッドの上に目いっぱい物を敷き詰めていた。
そして夜明けまでゆっくり語り明かす…。
誰もが眠たそうな顔をしだした頃。もう外は白みを帯びてきていた。

Hawaii旅行5日目

2005年2月21日
 
 
─沢山のハワイアン・グッズに埋もれて…。
 
 
 
この日はThe Busに乗ってパールリッチ・ショッピングセンターへ。
此処はあまり観光地然とした場所では無く、地元の人たちのスーパー。
買出しだけが目的だった。

このショッピングセンターには、安くて可愛いものが沢山ある。
アクセサリーや、服、おもちゃ等、色々な物を揃える事が出来る。
私の目的は、春物の服を買うことだ。

The Busに乗るのは少し緊張する。
目的地にちゃんと着くのか、少し心配だった。
そのバスに揺られて40分。私たちはちゃんと着く事が出来た。
大きな大きなショッピングセンター。
二つの建物の間を、モノレールが経由しているという広さっぷり。
お昼ごはんをフードコートで済ませ、いざ買い物へ!!
初めの内は皆で行動して、その後自由行動となった。

私がこの日買ったものは、ブルーのキャミソールとGジャン。
そしてピアス数種類に薄手のパーカーだった。
周りの友達も、またまた荷物が増えている。
「買いすぎたー」と皆口を合わせて言っていたけれど、どの顔も満足そうだった。

夕方近く、The Busに乗ってアラモアナまで帰る。
そこから少しあるいた所にある、クアアイナというお店でディナー。
クアアイナは、日本にも店を持つファーストフード店。
世界一おいしいハンバーガーが食べられる。
新鮮な野菜と、ものすごく厚くて柔らかいパンズ。
そして一番目を引くのが、ステーキの様なハンバーグ。
高さ約14cm!!もはやハンバーガーでは無かった。
ぐちゃぐちゃにならない様に、苦戦して食べていた。

夜は少しビーチでお散歩。
常夏の島だと言っても、やっぱり季節は冬。寒かった。
真っ黒な海は飲み込まれてしまいそうで、何だか怖かった。
その後はまた何時もの様にDFS周辺へ。
充実した、Shopping Dayとなった。

Hawaii旅行4日目

2005年2月20日
 
 
─何処までも続く青と眩い陽の光は
  私たちを酔わせる甘いカクテル。
 
 
 
20日の朝は少しゆっくりめ。
皆疲れのせいか、ぐっすりと寝ていた。
10時頃に起き出して、朝昼兼用でご飯を食べに行く。
ロイヤルハワイアンでサンデーブランチだ。
ビーチに面した席で、バイキングを楽しむ。
椅子やテーブルクロス、食器までが全てピンク色のロイヤルハワイアン。
サラダやオムレツ、暖かいおかずやパンにケーキ…。
色々な種類のものを少しずつ沢山食べて、私たちはもうお腹いっぱいだった。

その後はワイキキビーチへ。
砂遊びに勤しんだり、浮き輪やエアマットで遊んだり。
はしゃぎすぎの私たちは、ロコの方々から注目を浴びていた。
リゾート地に行くと、何故だか開放的な気分になる。
普段では出来ないことも、あの場所なら出来てしまいそうな気がするから不思議だ。

遊びつかれたその後は、毎日恒例のアラモアナ巡り。
メイシーズで人間着せ替えごっこをして楽しんだ。
可愛いレースのドレスや、シックなカクテルドレス等、
各種気に入ったドレスを着て、写真を撮って遊んだ。
その中でも一番私のお気に入りの、黒地にレースの入ったパーティードレス。
普段着る機会も無いのに、つい衝動買いをしてしまった。
着ていく機会をこれから捜さなければ…。

その後は再びワイキキに戻り、DFS周辺でお買い物。
パイナップルカウンティーやアディダス等をうろついた。
頭に造花の飾りを付けているせいか、何を着てもロコっぽい。
ロゴの入ったTシャツやタンクをまたまた買ってしまった。

ハワイは金銭感覚の狂う島…。
気が付けば、周りの友達も私も、手荷物が数個増えていた。

Hawaii旅行3日目

2005年2月19日
 
 
─まるで紺の絵の具を溶かした様な海。
  船が上げる飛沫は水色に染まる。
 
 
 
 
滞在二日目にして、スタバ朝食に飽きた私達。
朝ご飯も摂らず、アロハタワーへ。

この日はハワイアン・カルチャークルーズ。
スター・オブ・ホノルル号で、ホエールウォッチングに出掛ける。
この船では他に、フラダンスやレイメイキングが出来る。
左手にダイヤモンドヘッドを望み、ターコイズブルーの海へと出た。
出港後30分程で、親子鯨発見!
飛沫を上げながら、二匹で飛び跳ねていた。
こんな姿が見られるのは、珍しいらしく嬉しかった。
昼食は船内でビュッフェスタイル。
幸い私たちのグループには、船酔いする子が居なかったので、美味しく食べられた。
食後はまたデッキに戻り、海を眺める。
水平線を眺め、「地球って丸いんやな」と呟く。
友達も同じ事を思っていたらしく、しきりに頷いていた。
潮風に靡く髪を押さえ、空を見上げる。
其処には限りなく広くて大きな、空があった。

クルーズ後は歩いてその辺りをぶらぶらと。
途中飛び込みで入ったお店でショッピング。
ウォールマートのCOLD STONEでアイスを食べたりした。
夕食はアラモアナのパイナップルルームで。
ロコモコを食べたらものすごく量が多くてびっくりした。
アメリカンサイズは私には無理です…。

夜はまたアラモアナ→DFS周辺へ。
カラカウア通りの散策に出掛けた。
数々のブランドショップや、古着店、靴屋などを見て回った。
夜になると少し冷え込む。
漆黒の中燃える松明が、風に揺れて辺りを照らしていた。

Hawaii旅行2日目

2005年2月18日
 
 
─鏡の様な水辺に青が映る。
  限りなく広がる青に、私は…
 
 
 
私達の朝はスタバから始まる。
毎朝スタバのコーヒー・マフィン券があるから、朝食いらず。
まぁ何時も、2〜3日で飽きてしまうのだけれど…。

二日目はOLIOLIスニーカー。これは、ハワイ大学→パンチボウル
→モアナルアガーデン→アリゾナ記念館を回るツアー。
ハワイの大学は“入りやすく出られない”らしい。
面白おかしくガイドさんが語ってくれた。
ビーチには何度も出ていても、ツアー巡りは初めてなので新鮮だった。
パンチボウルは、その日丁度軍のセレモニーが行われていて、
中に入る事が出来なかった。
パンチボウルとは、ハワイ語で「休息の丘」。
第二次世界大戦などで戦死した軍人さんを埋葬している、軍人墓地。
大きな女神像などがあると聞いていたので、見てみたかった。
そしてモアナルア。日本の「この木なんの木」である。
飛び跳ねながら写真を撮ったりして、大満足。
木の幹は、人間6人が手を繋いだ分の太さだった。
最後、アリゾナ記念館は、景色は綺麗だったが暗い気分になってしまった。
今も真珠湾には、多くの遺体を残したままアリゾナが眠っている。
私達日本人が奇襲をかけ沈めた、あの戦艦アリゾナが。
掲げられているホワイトボードを訳しながら読んでいく。
“Remember Pearl Harbor!”の現場は確かに、其処にあった。

ツアーを終えた後は、ワイキキビーチへ。
白い砂浜と澄んだ海。そして広がる青い空。
吸い込まれそうな青・青・青。
大好きな風景。大好きな風と、潮の香り。
海は少し苦手だけど、この景色だけは好き。
浜で身体を焼きつつ、海へ入ってはしゃいでいた。

晩ご飯は昨日と同じくアラモアナへ。
ニーマン・マーカス内のMALIPOSAというお店へ。
テラスからサンセットが見れた。意外と陽が沈むのが早くて驚いた。
辺りが暗くなったら、シェラトンから花火が上がる。
毎週金曜日は、花火が打ち上げられる。
夕日と花火、どちらも見れて大満足の私達だった。

夜は何時もの如くDFS周辺へ。
88 Tee’s等のショップで、沢山の服をお買い上げ。
でも日本は冬だから、当分このTシャツ達は着れないな。
ロコっぽいものからスト系まで、服を揃えた。
早く夏にこの服を着たーい!!!

Hawaii旅行1日目

2005年2月18日
 
「ちょっとリゾートしたくない!?」
秋の初めに誰かが言い出したこんな一言が、実現した。
6泊8日ハワイ旅行。オアフ島OLIOLIトロリーの旅。
長くて短い、とても充実した8日間だった。
 
 
出発は17日午後10時。関空発。
6時過ぎにチェックインを済ませ、免税店を見て歩く。
空港の免税店はやっぱり安くて、出発前からかなり買い物をしてしまった。
そこから7時間半の空の旅。
音楽を聴いたり、喋ったりしている内に寝てしまっていた。

そして現地時刻10時到着。
ハワイの風は何時も心地良い。さらっと肌を撫ぜてゆく。
空は澄んだ様に青いし、椰子の木の葉が揺れる。
「楽園…」
「やな」
などという会話がなされていた。

ホノルル空港到着後はすぐにアロハタワー。
説明を受けなければいけないのだが、それも飛ばして皆で行動開始。
歩いてダウンタウンの方へ。
少し怖い感じがするけれど、安くておいしいものが沢山ある。
昼食をチャイナタウンで済ませ、ホテルにチェックイン。
荷物を置いてすぐ、OLIOLIトロリーでアラモアナへ。
アラモアナショッピングセンターは色々な店がある。
一流ブランド品から、アバクロ・ホリスター等のカジュアル服、
食品・生活用品が揃うドラックストア等…。
見て回るのに一日あっても足りない位。私の大好きな場所。
一通り歩き回って、yammyのカルビプレートを食べた。

夜はまたホテル周辺のDFSでお買い物。
ワイキキの夜は長い。午後11時までお店が開いている。
夜までめいっぱい遊んで喋って食べて…。
時差ボケや旅の疲れは、全く感じなかった。

家族で旅行するのとはやっぱり違う。
友達だけでの海外旅行は、ドキドキするし楽しい。
一日目は歩き通しの日だった。

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