夜に窓の遠く
妖しくも美しい琥珀色
不意に零れた涙は
十六夜の月の所為
長い髪を掻き揚げ
最後の煙草に火を点ける
柔らかな紫煙は君の馨り
伏目がちに「淋しい」と呟くなんて
君に負けた気がするから
固く目を閉じて唯
暁の空を待つ
今君は、誰に恋をしていますか?
妖しくも美しい琥珀色
不意に零れた涙は
十六夜の月の所為
長い髪を掻き揚げ
最後の煙草に火を点ける
柔らかな紫煙は君の馨り
伏目がちに「淋しい」と呟くなんて
君に負けた気がするから
固く目を閉じて唯
暁の空を待つ
今君は、誰に恋をしていますか?
コメント