堕落愛 (iris perple)
2005年2月3日 色舞─ねぇ、傍に居て。
部屋に転がったキャンディーや
大好きないちごのチョコレート
とろりとハチミツを溶かしたミルク
そんなものではもう
満足出来ないの
感情の篭っていない台詞は嫌
冷徹な瞳でも良いから
真実っぽく欺いて
艶のある声で名前を呼んでくれるなら
触れた指の温度が確かなら
あたしはそれで構わない
此の世は全てが無常だもの
あたし自身の愛ですら
何処にあるかも分からないから
貴方の部屋のベッドが一つ
いつもと違う重みに鳴いた時
それが始まりの合図
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