─花びら舞い散る
記憶舞い戻る
またまたやってくれましたケツメイシ。
日本の美を歌った曲に「花鳥風月」があったけれど、
四季折々の魅せ方を彼らは心得ていると思います。
この曲の歌詞は、すごく切ない。PVも物凄く切ない。
さくら=春=出会いと別れの季節、という繋がり。
一片の花びらが運んでくる、あの甘い思い出。
PVの演出も、心くすぐられるものがある。
私自身、桜の花には思い出があるから。
歌詞が心に染みて、印象深いものとなっている。
『気付けばまたこの季節で
君との思い出に誘われ
心の扉たたいた
でも手をすり抜けた花びら』
一年というのは早いもので。
気が付けば君と過ごした季節がもうすぐ傍に居て。
思い出に囚われて動けずにいる私は、
その変化にさえも気付けていなかった。
春の風が桜の花びらとともに
君の声と温もりを
届けてくれたりはしないだろうか。
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