─いつまでもこのままでいられたらいいなんて
  叶うはずもないのにずっと願ってた
          (真夜中少年突撃団/STANCE PUNKS) 
 
 
今日は卒業式。高校3年間の締め括りの日。
朝6時に起きて、振袖を着付けてもらう。髪もきっちりセット。
慣れない姿で歩くのは恥ずかしい。
道行く人皆が「何事だろう?」という目で私を見ていた。

式は9時から。それまでに学校へ行き、写真を撮った。
「美晴ー!!」
綺麗な振袖や、黒のスーツや、格好良い袴に身を包んだ友人達。
皆何時もより大人びて、何処か違った感じがした。
わいわいと皆で写真を撮る。
そのうちに、式の開始を告げる鐘が鳴った。

6年間読み続け、歌い続けてきた聖書・賛美歌とも今日でお別れ。
底冷えする広いチャペルとも、お別れ。
校長や会長などの話を、半分考え事をしながら聞いていた。

チャペルを出ると、そこには沢山の後輩達。
生徒会の子や、クラブの子達が笑顔で迎えてくれた。
花束や色紙、メッセージ入りの小さなバスケットボールを貰った。
「面倒見てくれてありがとうございました!」
「怪我の手当て、嬉しかったです。」
沢山の言葉が、嬉しかった。

式の後は学校を後にして、一旦家へ。
着替えてもう一度、街へ繰り出す。
クラスでの卒業打ち上げパーティーだった。
木屋町の居酒屋で、飲んで食べて飲んで…。羽目を外した。
その後も「二次会や!」の声と共に、飲み放題カラオケへ。
終電過ぎまで歌って踊って、大騒ぎをしてしまった。

またこれからもこうやって、皆でバカやろうね。
今迄ありがとう。これからも、宜しく。

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