キミたちへ

2005年5月1日 戯言
 
 
 
 
 
 
 
思い出す あの夏の夜
淋しくそよぐ木々の声と
遠く蝉時雨

朝まで仲間達と
はしゃいで騒ぎあったあの日
夜の隅っこは
私達の秘密基地だった

少しずつ皆大人になって
随分背も伸びて
化粧も上手くなって
其々の花を咲かせ出したけれど

同じ光を 同じ時を
幾つもの瞳で見つめていたから
あの夏を あの日々を
いつも皆で過ごしていたから

例え其々が別々の誰かを想っていたとしても
何時までもあの放課後は続くよね

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